こどもの早期教育とテレビ・スマホは必要?0歳〜6歳までの子育てで最も大切なこと

ども。ラスカ(@rasuka20)です☆彡
今回のテーマは「子どもの早期教育とテレビ・スマホ」について。
0・1・2・3・4・5・6歳までは、特別に塾や英才教育をする必要性を感じません。
なぜなら、幼少期でこそ学べないことがこの時期にはたっくさんあるから。
しかし、それぞれの教育方針があるので、参考程度に見ていただければと思います。
0歳〜6歳幼児の早期教育。勉強はさせなくていい?
最近の子どもは、早くから文字の読み書きや英語、計算などを親や塾などで教え込まれる傾向にあります。
2歳くらいのお子さんをお持ちの方は「今くらいに教えていけば、頭の良い子になるはず」と思う方が多いのも事実。確かに、子どもの脳は柔軟で記憶力や創造力ともに優れています。
しかし、子どもの発達にはきちんとした順序があるのです。
それは
・感覚神経
・運動神経
です。
この2つが脳中枢を発達させます。
これらが十分に育った後、記号を使う脳になると考えられているのです。なので、これらが十分に発達していないうちに、先に文字が入ってしまうと「感じる」ということが鈍くなってしまうと言われています。
つまり、五感の成長がストップしてしまうということですね。
文字を早くから覚えることにより、「知っている」という脳に配線が変わり、目に見えないものを感じることが鈍くなってしまうのです。
見えないものを感じられなくなっては、これから生きる上で最も大切な「人の気持ち」を感じられなくなってしまう傾向にあります。
幼少期に五感が十分に発達している人は、綺麗な景色を見て感動したり、人の悲しみや喜びを共感することができるのです。
周りにいませんか?
「夜景を見ても綺麗と思わない」「花火はうるさいだけ」という、感動の少ない人。
私はたまに、そういう人を見る時があります。
幸福を感じられるのは、やはり五感が十分に発達している人だと思うのです。
五感の発達が著しく発達するのは0歳〜6歳まで。
この時期は「教育」に縛られることなく、伸び伸びと自然に触れさせて遊ばせることが大切です。
逆に、幼少期に教え込みすぎると、脳の発達に支障をもたらす恐れもあると、大脳生理学の最近の研究で分かっているとのこと。では、この幼少期に何をしたら良いのでしょうか。
それは、やはり五感をフルに活用した「自然体験」です。
五感をフルに活用させるのは
・水
・太陽を浴びる
・土や泥で遊ぶ
・虫や動物、植物に触れさせる
などです。お家でのコミュニケーションの一環として、「絵本の読み聞かせ」も大切と言われています。
また、絵本を読み親からの愛情を受け、「自分もこの家族の一員」という認識をもって、洗濯物や料理のお手伝いをさせることも自己肯定感を育むことのひとつ。お手伝いを十分に頑張ったあと「ありがとう!助かった〜」っと声掛けをすることで、愛情が伝わるのです。
勉強より大切なこと、たくさんあります。
こちらの書籍は、早期教育を受けた著者によって執筆されています。早期教育を受けて自らはどんな体験をしたのか、どういう風に育ったのか、自身の経験を通じて述べている本。早期教育に関しては個人個人の考え方、方針があるので押し付けはいけませんが、この本は少し立ち止まって考えてみることができます。ぜひ1冊読まれてみてください。
幼少期は人間の土台を築き上げ、それから文字や英語などを検討してみる、というのも子育ての知識として蓄えておくことが重要ですよ♪
では次に、テレビやスマホ、パソコンについて綴ります。
近年ではテレビ・スマホ・パソコンに子守をさせる親が多い
小児科などに行くと、子どもがいるにも関わらずスマホをずっと眺める親や、スマホでゲームをさせる親をよく見かけます。
しかし、これは子どもにとって決して「良い」影響を与えるものではありません。それはよくご存じの親御さんが多いのですが、「子どもが暴れるから」「うるさいから」といって、待ち時間の間にスマホに子守りをさせている人がたくさん。
私も、2児の母なのでさすがにその気持ちは分かります。
しかし、これまで絶対にスマホに頼ったことは1度もありません。これは自信を持って言えます。
確かに、スマホを子どもに扱わせていれば、それはもう楽なのだろうな~っては思ってます。
でもその「楽」以上に、子どもへ与える影響の方が怖いのでさせたことがありません。
では、テレビやスマホ、パソコンなどのメディアは、子どもにとってどんな影響があるのでしょう。
テレビやスマホ、パソコンが与える子どもへの影響とは
罪悪感すらなく感じることなく、これらのメディアに子どもに触れさせる親はとても多いです。
よく「うち、全然寝なくて」とか「乱暴すぎる」と愚痴を言う方がいますが、そういう方はなんの知識もなく、悪気もなくテレビやスマホに子守りをさせている人が多いでしょう。
それが自ら子育ての悩みを作っていることも知らずに。
中には、本当に子どもの個性で「ショートスリーパー」だったり、「不安を感じやすく乱暴になってしまう子」もいるので、一概には言えないのも事実ですが。
しかし、テレビやスマホに子守をさせているという方は、まずそれを除いてみるといいかもしれません。
ちょっと長引いてしまいましたが、本題。
テレビやスマホ、パソコンが子どもに与える影響は以下の通りです。
・いきなり奇声を発する
・友達に噛みつく
・話しかけても反応がない
・友達の輪に入れない
・朝、スッキリ起きられない
・運動不足
・睡眠不足
・授業に集中できない
これはら全て、長時間メディアに触れさせている子どもに見られる生活や様子です。
心当たりのある方は、まずテレビやスマホを消し、お母さんの声やお父さんの声など家族の声だけの音だけで、よりコミュニケーションのある生活に変えてみてはいかがでしょうか?
こちらの本は、メディアによる子どもへの影響が怖いほど分かる本。近年よくある犯罪や引きこもりは、少なくともバーチャルな世界に引き込まれるゲームへの依存や、スマホでの情報のキャッチアップミスから、どこか道を外した人がなる恐れがあります。
また、電磁波の影響もそう。昔とは違い、多量の電磁波がPCやスマホ、テレビから飛んでおり、それを浴びる子どもは脳への悪い影響もあるとのこと。ひとりの「人」を育てる親として、頭に入れておいた方が良いでしょう。
情報の選び方、テレビの活用方法は、真剣に考えないといけないなと思います。
とは言え、テレビやスマホがなければ、孤独に育児を感じるという人もいるかもしれません。
自分一人でいるような、一人で育児をしているような感覚に陥ってしまうのではないのでしょうか?
私もテレビは100%消しているというのではないので、なんとなく分かります。
そこまで神経質になると、返って親が切羽詰まってしまうこともあるのです。
ただ、見るにしても15分〜30分まで。時間を決めていると、子どもは依存しません。
消す時も駄々をこねることもないです。
ですが基本的にテレビには頼りたくないので、家で子どもいる時は好きな音楽をかけていました♪
それで気持ちも保てたし、好きな音楽を聴くことで明るく子どもと接することもできたような気がします。
ガンガンかけるのは良くないですが(笑)
一緒に歌ったり、踊ったりもできて楽しいですよ♪
テレビの活用方法、よく考えてから家族間での約束をしてみるのも良いかもしれませんね。
テレビを消したら怒り泣き叫ぶという子は、すでに依存傾向かもしれないので、少しづつ親子の触れ合いの楽しさ、時間を増やせると良いですね(^^♪
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
私は普段、このようなことを知っていても子育て中のママにはリアルな世界では言わないようにしています。
それは、ママ同士の教育方針の押し付けになりそうだから。関係がギクシャクするのも
めんどくさいですしね。そういう教育論って反感を買いやすい内容ですから、普段は秘めています(笑)
だからブログで、自身の持っている知識をこれからもどんどん発信していきたいです。