【1・2・3・4歳向け】「ぞうくんのおおかぜさんぽ」はアニマルセラピー並みに癒される絵本だった

ども!ラスカ(@rasuka20)です☆彡
今、自衛隊の花嫁のお見合い大作戦に見入っているラスカです!
面白い。人の色恋沙汰、見ていて青春を味わえますな。ふむふむ
さて、そんなラスカですが、今回も絵本レビューを続けます。
きっとこの絵本は知っている人も多いと思います。ぞうののんびりとしたイメージをそのまま描いているような「ぞうくんのさんぽ」シリーズ☆
今回は「ぞうくんのおおかぜさんぽ」というおおかぜバージョンの物語を紹介しますよ〜♪
そのまんま、シンプルな内容で子どもの耳、心にスッと入ってくる感じがとにかくいい。
うちの子はこの絵本のリピーターになっています。大人から見ると不思議で「なんでこの絵本を毎回借りてくるの〜?」って思うくらい、図書館に行けば「ぞうくんのさんぽ」シリーズです(^^♪
子どもの心に響く絵本なんですね。
では、ご紹介します。
「ぞうくんのおおかぜさんぽ」は、どんな物語?
「今日はおおかぜ、ぞうくんはごきげん」という冒頭でこの物語は始まります。
ぞうくんは、おおかぜの中、ごきげんで散歩にでかける訳ですが、その散歩の真っ只中、かばくんやわにくん、かめくんがおおかぜに乗ってぞうくんと一緒に散歩にでかけます。
みんなおおかぜに飛ばされてぞうくんの前にやってくるのですが、「ぞうくんとめて〜」と次々にぞうくんの前に!そしてぞうくんは、出会ったお友達に「一緒に散歩に行こう」と誘い、「ぞうくんがおしてくれるならいいよ♪」と答えます。
そうして、ぞうくんはかばくんやわにくん、カメくんを押しながら歩いて散歩に行くわけですが、
それぞれに「ぞうくんはちからもちだね」と会話をします。
かぜと戦いながら一緒にお散歩しているのに、すごくほんわかとした会話が続くのです。
ところが!!
カメくんがわにくんの前で風と戦いながら散歩にいく途中、強いかぜにふきとばされます!
「おっとっと!!!」
「ごろんごろんごろん〜」と強いかぜに吹き飛ばされます。
そうして…
その先にある池に「どっぼーん!!!!」
と、みんなで池の中に落っこちるのです。
その後の展開は‥‥?
最後のフレーズが、頭の中に焼き付けられてとってもこの絵本が好きになると思いますよ♪
「ぞうくんのおおかぜさんぽ」を読んだ感想。シンプルな日常の中にある平凡の良さが分かる
すんごーく、シンプルな内容すぎて、あらすじだけでは伝わらないことがたくさんだったのではないでしょうか?
しかし、絵と物語を見ると、すごく中身のある内容なのです。
1~4歳の子どもがハマるシリーズなんじゃないかと。
まるちゃんは6歳なのですが、図書館でこの絵本を借りて未だにはまっていますけどね(笑)
きっと、楽しい物語、読んでいて安心する物語なんだなと感じます。
何といっても、ぞうくんがこーんなに大風の中でご機嫌で散歩に行っている事実。その中で、動物の仲間たちが「ぞうくん何してるの?」と一緒に散歩にでかける様子がとても心が和むポイント。
読んでいる大人も、すごく癒されるんです。
アニマルセラピー的な(笑)
そして、現実のぞうもそうなのですが、「ぞうはやっぱり力持ち!!!」というのがやんわりと表現されているのも素敵ですよ♪
この何気ない日常の天気の中で繰り広げられる物語。のんびりとしたぞうとかば、わに、カメのメンツがとても可愛い~。このグッズがあったら…ほしい〜♡
1歳〜4歳のお子さんをお持ちの方は、ぜひ一度手にとってみてくださいね!!!
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